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読書 Archive
瑠璃でもなく、玻璃でもなく
- 2009年5月21日 20:49
- 読書
集英社
柄にもなく、恋愛小説であります。
アラサー&アラフォーにはリアルなお話でございます。
(いや、不倫は非現実派ですが...)。
唯川恵は初めてでしたが、とても読みやすかった。
独白が主な事もあり、頭を空っぽにして物語に入り込める。
「私の男」の後だったので益々(笑)。
登場人物の絡ませ方も上手いなー。
個人的に残念なのは、友章の描写が少ない点か?感情が読み難い。
朔也は駄目男だけど、「エゴイスト※」にもっと凄い駄目男が出てるんで軽い軽い(笑)。
どんな選択をしても、隣の芝は青く見えるもんだ。
※今やってる昼ドラ。ヒーロー(?)の俊介は主要人物3人に手を出したあげく、人のせいにしまくる駄目男。
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私の男
- 2009年5月19日 21:11
- 読書
第138回(2007年下半期)直木賞受賞作品。
桜庭作品は「赤朽葉家の伝説」を既読してますが、文体と空気感が合う事を今回確信しました。
が、相変わらず読むのには体力がいる。
文体・空気感が体力を消費するのではなく、設定が...。
納得出来る話なので嫌悪感は無いですが、元気な時じゃないと読めないカモ。
読者としての欲望(笑)を言えば、最後にちょっとだけでも現代に戻って欲しかったな。
主人公の名前「花」が上手く使われている部分は、小気味好かったです。
こうやって振り返ってみると、空気感はもっと重厚でも面白いと思う。
軽めの設定で重厚な文体と空気感が味わえる作品が読みたい作家です。
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本屋の森のあかり
- 2009年5月18日 21:10
- 読書
講談社
主人公が"三河弁"を喋る"書店員"
これを読まずしてどうする...!!
もう4巻も出てるのに知りませんでした。
一気読み。
書店が都会でデカ過ぎて「社員30人」「発行前の本のゲラ」なんて想像出来ないんですが、人間の部分が良いです。
お客さんとの関係、社員とアルバイトの関係、あかりとモリゾーの関係。
モリゾーは相当キツイ。
私はこういう人間とお付き合いは元より、お友達も厳しそうだ。
あまりにも人間に興味が無さ過ぎる...。
あかりちゃん!彼に「人間の心」をあげて下さい...!!(笑)。
と、なると、やっぱり加納クンが好き(笑)。
タイムリーに来月5巻が発売。
本誌では名古屋店に2人で異動になってるみたいで、楽しみ楽しみ。
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コんガらガっち
どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)
小学館
荷捌きしていて発見。
なんだろう。ユルい...と言うより、ナンセンス?
いやいや、むしろハイセンス!
すっかりハマってしまった。
大人の皆様には、↓のがビターで楽しいかも?
頭も使いました。
小学館
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吉原手引草
- 2009年4月24日 20:18
- 読書
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幻冬舎
第137回(2007年上半期)直木賞受賞作品。
今月文庫化したのをきっかけに読みました。
うん。なかなか面白かったです。
花魁への興味で最後まで読んだので、ミステリの部分はあんまり気にしてなかった。
だから終盤になって葛城失踪の謎が解った時には、ちょっと水を差された気分に(笑)。
この気持ちは、「警官の血」に通ずるか?
もちろん謎があった方が面白いんだけど、最近の「なんでも〝ミステリ〟」指向にはちょっと疑問。
個人的欠点は、語り聞きの形式。
終止この調子はちょっと息が詰まった。
「壬生義士伝」は苦に感じなかったから語りが苦手...って事は無いと思うんだけど...。
ちょっと息抜き欲しかったかなー。
なんにせよ知識量は凄いと思います。勉強になりました。
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