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読書 Archive
ルール
- 2009年6月15日 23:33
- 読書
とあるblogにて紹介されていたのがきっかけ。
名前も聞いた事が無い作家でしたが、直木賞に3度もノミネートされています。
...お恥ずかしい限り。
終戦直前、ルソン島でのある小隊の話。
...もう、ひたすら生きる為の話なんですが、壮絶です。
生きる為には何でもやるけど、そこには「ルール」があるのです。
毎日3度の食事が出来る幸せを噛み締めてます。
塩です。塩。人間、塩分が無ければ動けません。
勤務中の水分補給が「水」のみから「水+スポーツドリンク」に変わりました、自分。
戦争文学については批評する尺を持ち合わせてないのですが、
小説としては、ちょっと読み難さは否めない。
中盤まで、どこに入り込むべきか迷ってしまった。
後半はキャラもたってて泥臭く熱くて、一気に読み。
何はともあれ、他作も読んでみたい作家になったのは間違いないです。
余談:表紙はリニューアル版のが好きです。白地に文字だけの。
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告白
- 2009年6月11日 18:58
- 読書
内容が強烈で、感想書くの忘れてました(^^;)。
2009年本屋大賞受賞作。著者のデビュー作です。
読む前から、後味悪いが面白い...との評判を耳にしてました。
おおよそ、その通りでした。
一番最初の「聖職者」が小説推理新人賞を受賞し、その後の話を加えて一冊の本になったそう。
中盤までは一気に読めたけど、後半、ちょっと蛇足気味に思えなくもないのは、そのせいだと納得。
そして、最後に「これでもか!」と強烈に堕とされ、
「世にも奇妙な物語」であって欲しいと願わずにはいられなかった...。
内容は賛否両論、私も色々思う所があるけど、
それぞれ当事者の言い分は、どれも納得する所が多かったです。
実社会でも一方の意見だけ聞くのは本当に危険。
その面を味わうと面白い作品だと思います。
しかし、一人称の語り形式は疲れるな~~(^^;;)。
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とある魔術の禁書目録
- 2009年6月 8日 22:44
- 読書
灰村 キヨタカ
メディアワークス
「流行のラノベを読んでみよう!!」企画、第1弾。
...頑張りました。
もう、頑張って読んだ...という感想が相応しい。
内容を箇条書きすると
・ボーイミーツガール
・科学vs魔術の学園ファンタジー
・主人公は守備的特殊能力の持ち主
・ヒロインは悲劇的宿命の持ち主
書いてみるととっても王道です。
文章はかなり稚拙なんで、「設定萌え」か「キャラ萌え」すればOKでしょう。
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京大芸人
- 2009年6月 4日 20:53
- 読書
クイズ番組で知った宇治原クン。
彼を見るたびに、なんか馬鹿っぽいよなぁ...って思っていました。
ハイ。愛すべきお馬鹿さんでした(笑)。
高性能勉強ロボだけあって、学校のお勉強は抜群。
部活なども諦めないでコツコツやる性格から、ちゃんと結果を出す。
が、
その努力(?)の「根底」が期待通りで、もう、本当に愛らしい(笑)。
勉強法も話題だけど、この方法は私でも通用するのか?
(菅クンも十分お勉強が出来る方だ!)
残念ながら私は普通の大学受験は未経験で、その点は解らず。
しっかし、宇治原クンは世間でいう典型的なB型性格。
憧れの人間像なんですが、なかなかお友達になれないんだよなぁ。こういう人と...
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カラスの親指
- 2009年6月 2日 21:26
- 読書
講談社
story seller掲載「光の箱」ですっかりファンになった道尾秀介。
今回も同じ手法で、読後感爽やか。
取っ付き難い始まりだけど、中年オヤジ「テツさん・タケさん」のやり取りが秀逸。
会話がとても面白いから、訳解らないままも楽しく読ませる。
中盤、まひろが出てきて水を差される...。
そこからどんどん楽しみを奪われ、読むのが苦痛になるが、
最後のオチで昇華。
最後まで読むと、中盤からの弛み感がとても大切に思えてきた。
とても優しい時間。
ここが許せると、もう一度読み返したくなるハズ。
題名にある「親指」の話がとても良かった。
作中で題名の意味が分かるのは、小説の楽しみの一つ。
文庫化したら読み返そうと思います。
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