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読書 Archive
少女
- 2009年11月 6日 21:21
- 読書
早川書房
「告白」の湊かなえの2作目。
今回も背筋が凍り、暗闇に置いていかれました。恐い......。
テンポ良くどんどん読めるけど、2人の少女の特徴が解りにくく
時々どっちの子の主観だか混乱気味に。
思春期の少女は意識せずとも残酷な部分はあるだろうけど、
私はこんな子じゃなかったので共感は出来ないかなぁ。
2人の関係はなかなか面白くて、オチはそこそこ爽やか。
ミステリ要素無しで、少女の友情話を掘り下げていた方が好みだったかも。
......今回も、読後のHPは3くらいになりました......。
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ダブル・ジョーカー
- 2009年10月26日 23:18
- 読書
「ジョーカー・ゲーム」の続編。
前作の設定を存分に活かしていて、続編として楽しい作品です。
今回は、D機関と対立する人物を主点にしている作品が多く、
私の好きな"失敗"が沢山。
やっぱり人間は失敗しないとなー。
外から見る方が、よりD機関の凄さと不気味さが際立つ気がします。
表題作の「ダブル・ジョーカー」と結城中佐の過去が解る「柩」がお気に入り。
書き下ろしの「ブラックバード」は異色を放っていて、
これで終わるのがなかなか憎い。
当時の情勢も多く織り込んでいるので、前作より重厚にはなっていますが、
やっぱりあっさり系なので、そういう気分で読むのがお薦めです。
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ジパング島発見記
- 2009年10月19日 13:48
- 読書
表題通り、16世紀日本にやってきた西洋人の視点からの
7編の短編連作集。
ザビエルとかルイス・フロイスとか出てきますが
久しぶりに特に感想がない本です。
オムニバスは私の大好物なのになぁ。
時代背景など勉強にはなったけど、内容が優等生過ぎてなんにも感想が出てこないのです。
批評できる作品って素晴らしい。
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文・堺雅人
- 2009年10月11日 16:49
- 読書
スクリーン越しの堺さんのイメージそのままの姿が伺えるエッセイ。
実直だけど物の見方は多角。
世阿弥など古人の引用も多くて、奥深い内容です。
実は、本文より前書きが印象深くて、これが一番良かった。
文章の心地よいリズムが魅力的。
エッセイより小説が読みたいと思ってしまった。
是非書いて欲しいなぁ。
......なんて本末転倒な感想だ(笑)。
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あるキング
- 2009年10月 5日 23:58
- 読書
私に気に入られてしまった不幸な作品(笑)。
ちょっと変わった伝記風で、シェイクスピアのモチーフを折り込み、人称を使い分ける。
実験的な作品だったかもしれない。
野球のシーンは殆どないけど、野球好きのが楽しめると思う。
天才は孤独だ。謂れの無い中傷も受ける。
プロのアスリートの幸せってなんだろう...。
王求の生き様はナウシカを彷彿させる。
人間らしさが失われる様は切ない。
(王求は元々無かったかもしれないが...)
だから、女性関係の生々しい感じが人間らしくて安心します。
漫画版ナウシカと共に、好きだけど読み返せないトラウマ作品入りしそうですが、
「魔王」が好きだった人にはお薦めです。
余談:15、6年後に「王求」って名前の高校球児が出るのが楽しみ(笑)。
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