- 2010年2月 1日 19:33
- 読書
第140回直木賞受賞作。
以前「永遠の仔」をドラマで見た事があるけど、作品を読むのは初めて。
人の生と死を扱った繊細かつ重厚なテーマ。
自分の中に産まれた「何か」に突き動かされ、その意味を問いながら、
行動せずにはいられない主人公・静人の気持ちは同感できます。
多くの人に理解不能と思われる行動を、温かく見守ろうとする家族が凄い。
読んでいて色々考えさせられたし、文章も洗練されて読みやすかったです。
ただ。
私はどちらかと言えば身近な人を大切に考えるタイプなので、
お母さんが不憫すぎて切なかった。
主人公が好きになれないと、折角良い内容でも好印象が残らないかもしれない。
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