- 2009年10月26日 23:18
- 読書
「ジョーカー・ゲーム」の続編。
前作の設定を存分に活かしていて、続編として楽しい作品です。
今回は、D機関と対立する人物を主点にしている作品が多く、
私の好きな"失敗"が沢山。
やっぱり人間は失敗しないとなー。
外から見る方が、よりD機関の凄さと不気味さが際立つ気がします。
表題作の「ダブル・ジョーカー」と結城中佐の過去が解る「柩」がお気に入り。
書き下ろしの「ブラックバード」は異色を放っていて、
これで終わるのがなかなか憎い。
当時の情勢も多く織り込んでいるので、前作より重厚にはなっていますが、
やっぱりあっさり系なので、そういう気分で読むのがお薦めです。
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