- 2009年5月19日 21:11
- 読書
第138回(2007年下半期)直木賞受賞作品。
桜庭作品は「赤朽葉家の伝説」を既読してますが、文体と空気感が合う事を今回確信しました。
が、相変わらず読むのには体力がいる。
文体・空気感が体力を消費するのではなく、設定が...。
納得出来る話なので嫌悪感は無いですが、元気な時じゃないと読めないカモ。
読者としての欲望(笑)を言えば、最後にちょっとだけでも現代に戻って欲しかったな。
主人公の名前「花」が上手く使われている部分は、小気味好かったです。
こうやって振り返ってみると、空気感はもっと重厚でも面白いと思う。
軽めの設定で重厚な文体と空気感が味わえる作品が読みたい作家です。
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